紙は、もうたくさん?

この夏のこと。久しぶりに飛行機に乗ったカミさん、紙ばっかりこんなに…と見せてくれた。国内片道1区間のフライトで紙切れ8枚か…。

飛行機の紙

スマホから搭乗便を予約したものの、チケットは空港で購入することにしたカミさん。自動チェックイン機から出てきたのは、まずこの3枚。

  • お買上明細書
  • クレジットカード利用明細
  • 領収書

飛行機でなくたってクレジットカードで買い物すれば、これら3枚(領収書が不要なら2枚)はしょうがないでしょ。1枚にはなりそうだけど…。そして、

  • eチケットお客様控え

が出てきました。チェックイン手続きも済んで

  • 搭乗券

も手元に。これで5枚になりました。手荷物カウンターでキャリーバッグを預けたら、

  • 手荷物引き換え証

を受け取って6枚。それから保安検査場に向かいます。ここを無事通過すると

  • 保安検査証

の黄色い紙が増えて7枚に。ゲート前で案内を待った後、やっと搭乗口で機内に入る改札機を通ると、ピンク色の

  • ご搭乗案内

が追加されて、計8枚になったンだと。

すぐ片付けてしまっても影響のない紙切れはどれなのか、よく分からないからとりあえず持っておこう  女性の衣服にはポケットが少ないからバッグに入れとこう  バッグの中にはいろいろ入っていて、求められてもすぐには見つからないわ (^^;) → 搭乗客の流れが滞り始める  飛行機の出発が遅れる… となりかねません。薄っぺらの紙切れが、少しずつ大きな事態に発展し、日本の空にフロー・コントロールがかかるまでに影響を与えるかもしれませんよ。

以前、定員オーバー立ち乗り事案(2016.9)や、新千歳空港の保安ゲートすり抜け事案(2016.8)などがありました。問題が起きてはその都度工夫された結果として、こういう紙切れの増加になっているのでしょうか。でも、だれもがいつでもスマホで「スキップサービス」を利用するわけじゃないので、紙の多さにウンザリしてしまう乗客も多いんじゃないかな。(SKiPでも保安検査証とご搭乗案内は発行されます)

※「手荷物引き換え証」は処分してしまったので、ANAホームページの写真を使わせていただきました。

病院の紙

コンピューター化された、ある大病院でも、似たような感じを受けたことがあります。受付機に診察券を通すと番号が書かれた紙切れが出てきます。この番号ですべて流れるのかと思ったら、採血やX線撮影、ほかの検査では違う番号の紙切れが渡され、手元にはいろんな数字の大小さまざまな紙切れが…。診察室入口のディスプレイに表示される番号は、どの数字を見ればいいのかな? 診察が終わると、新たに会計用の番号の紙切れが、これでもかと渡されました。番号のほかにも、注意事項や同意書や次回予約の書かれた紙が、それも名刺大ほどからA4・B4までバラバラのサイズで、たくさん…(今どき、せめてB4はやめてよ)。

紙に記録するのは番号だけでなく、2次元バーコードあり、磁気データの場合もあるでしょう。コンピューター管理のために都合のいい仕組みはもちろん必要ですが、サービスを受ける人々側に立った使いやすさに、もっと配慮するシステム設計ができそうですけどね。

でも…

以前、まだ「IT」なんて言葉さえ聞かなかったころ、コンピューター化でペーパーレス…とか言われたわりには紙をなくせず(減らせず)、それどころかクリック一つで簡単にプリントできるものだから、職場でどうでもいいメールまで全部印刷してしまってかえって紙の無駄使い、なんてこともありました。

一方で、突然に携帯電話の画面がまっ暗になり、登録してあったデータを何も読み出せなくなった経験もあります。やっぱり、大事な電話帳や住所録、スケジュール、それにパスワードまでも電子端末(スマホ)だけに頼り切ってしまうのはマズイのかなと、紙のまち「苫小牧」に住むボクは、今年も2018年の紙の手帳を購入したのです。紙って、やっぱり便利!

コメント

  1. イカゴロ より:

    やはり、王子製紙の苫小牧に住むやぶ悟空さんとしては最終的に紙となりますネ。紙への安心感を感じる年配者は未だ多いということなので、自分も含めて個人の完全ぺーパーレス化はまだまだでしょうか。

    • やぶ悟空 やぶ悟空 より:

      「クラウド」ってのも、いまひとつ信頼してないところがあって…。このごろは自分の脳ミソのほうが信頼できなくなってますけど。