バートル!

神戸にある「カワサキワールド」。休館日だったりでこれまで入れずにいましたが、やっと念願かないました。Kawasakiバイク好きにはたまらん場所でしょ。ボクが乗っていたのはYAMAHAでしたけど…。

JA9555

でも、紹介するのはバイクじゃなくて「空のゾーン」。「川崎バートルKV-107Ⅱ型ヘリコプター」JA9555が展示されていました。バートル(V-107)の原型機が初飛行したのは私が3歳ごろのことらしく、同世代なのかぁと感慨…。

)説明のパネル。平成まで製造していたんですね。

ボディが長いためでしょう、両サイドに巨大なバックミラーが付いています。後方から中に入ることができますが、操縦することはできません。

)JA9555、いまでもカッコイイ!(あくまで個人の感想です)

3枚ブレードのローターが前後に2つあり、それぞれが揚力を発揮するので、ボディが大きい割にローター直径は小さくて済みます。展示場所の天井高のためか、後ろのローターは付いていませんでした。「どうやってヘリコプターを入れたの?」も面白いですよ。

)前方のローター。黄色、緑色と、見えていませんが赤色の3色で区別されます。

前後のローターが反対(前は反時計回り、後ろは時計回り)に回るので、それぞれのトルクが打ち消され、テールローターは必要ありません。でも、テールのパイロンが翼を立てたように左へ揚力が発生するようになっているところを見ると、シングル・ローター機のように右に流れる特性なのかな?

)後ろから。テールが左右対称じゃないですね。エンジン2基が黒い部分に収まっています。

前後のローターの回転面は、図のように重なっています。ブレードがぶつからないか心配ですよね。前後のローターは機械的に連結されているので回転がシンクロしていて、3枚のブレードがそれぞれのブレードの間に挟まるように回転するようです。この仕組みを教わった若いころは感動してこの機体が好きになりました。

タンデムローター機の操縦感覚って、どんなものでしょう。計器や操作系を見る限り、通常のヘリコプターと大きな差はなさそうですが、ラダーペダル操作と機体の動きの仕組みはどうなっているのかな? 操縦してみたいなぁ。

)コックピット

入館

カワサキワールドは神戸海洋博物館内にあります。入館料で大人600円を支払いましたが、100円割引券がホームページにありました。画面を見せるだけでいいそうなので、みなさんはお忘れなく。月曜(祝日の場合は翌日)と年末年始休館。

帰りがけに、ミュージアムショップで海保のスーパーピューマ買っちゃいました。カワサキ製のヘリコプターじゃないけどね。

おまけ

「空のゾーン」には単発固定翼のシミュレーターもあります。操縦桿とラダー操作だけのシンプルなもの、スロットルは自動になっており速度調整はできません。神戸空港から離陸して、カワサキワールド上空を通って神戸空港に着陸する、という決まった経路です。途中で突然ジャンプして位置が変わったりするので戸惑います。ランディングでセンターラインをまたげず少し左寄りに接地、見ていたおじさんに鋭く指摘されてしもうた!

コメント

  1. イカゴロ より:

    神戸出張、お疲れ様です。なかなか綺麗な展示機と思います。速度調整不可のシミュレーターのLDGは、難易度高そうな感じですネ。