事故調査官、募集中!

運輸安全委員会が航空事故調査官を募集しています。欲しいのは「パイロット」経験者。興味がある方はチャレンジしてみては? 運輸安全委員会のwebサイトに詳細が載っています。(冒頭はその画面の一部)

>>> この募集はすでに締め切られています。次回を待ちましょう。<<<

航空事故調査官は、航空分野のさまざまな専門家の集まりです。操縦(固定翼・回転翼)、機材・整備、航空管制、運航情報、飛行解析など、一般から採用するのが難しい分野もあり、航空局の職員が人事異動で航空事故調査官になる場合が多いようです。「操縦」に関しては、大型・中型・小型の旅客機、測量・写真撮影など多様な事業の飛行機やヘリコプターに加え、警察や消防・防災のヘリ、他にもグライダーに水上飛行機や飛行船まであります。航空機の運航にはそれぞれ特殊性があるので、経験豊富なパイロットは事故調査の重要な戦力になります。

今回、募集しているパイロットの年齢は「昭和37年4月2日以降に生まれた者」、つまり50代でもOK。そうは言っても国家公務員としては定年が60歳ですから、現実に昭和37〜38年生まれの方では採用されたとしても仕事に慣れないうちに定年退職…ということになるかもしれません。

  • 定期運送用操縦士」(航空会社のパイロット)か「事業用操縦士」(仕事で飛ぶパイロット)
  • 10年以上の飛行経験
  • 飛行時間2,000時間以上

これら3つの条件すべてを満足するパイロットを所望です。ほかに自衛隊や海上保安庁出身のパイロットもOKですが、自家用パイロットライセンスだけでは飛行経験がいくら豊富でも応募できないようです。パイロットであっても、航空事故調査官として採用されると航空機を操縦することはありません。せいぜいフル・フライト・シミュレーターで調査のため確認飛行するぐらいでしょう。

採用予定日が「平成31年4月1日」、採用予定数が「若干名」となっていますので、3月いっぱいで退職する事故調査官の補充だろうと思います。1名かな?多くても2名でしょう。「航空事故調査官を志望するにあたって」と題する800字以内の小論文を書いて、1月31日(木)必着で運輸安全委員会にご応募(郵送または持参)ください。

いま、パイロット不足と言われていますから、そう高い給与とはいえない国家公務員を志望するパイロットは多くないかもしれませんね。自分自身が操縦する仕事ではなく、自分以外のパイロットが遭遇した事故や重大インシデントを調査して何が起きたのかを明らかにし、再発を防ぐため報告書を作成・公表するという仕事も、やりがいを感じることができるかもしれません。

コメント

  1. アバター イカゴロ より:

    確か現役の頃、事故調の調査にも少したずさわっていたことがあるとお聞きしていますが、この際、航空界のために再度、古巣に戻られてはいかがでしょうか。

    • やぶ悟空 やぶ悟空 より:

      募集条件を何ひとつ満足していないので書類で落ちますね。横綱として踏みとどまることができるか否か…が大相撲今場所の注目の一つで、私自身は平幕でしたが、次世代を担う若い人たちのためにも「引き際」を見誤らないようにしたい、という考え方です。