当麻の空

夏の北海道、スカイスポーツを楽しむには短くて貴重な季節。ことしは旭川近くの当麻町で開催された「2019 北海道スカイスポーツフェア in 当麻」に行ってきました。

▲モーター・パラグライダーの編隊飛行

太平洋沿岸は雨でしたが、当麻スカイパークはいい天気です。

▲お客さまを乗せて離陸する北海道航空の AS350B2

到着すると、例年のようにヘリコプター体験搭乗が行われていました。限定100名、当麻町の上空をひと回りする4~5分のフライトで大人2,000円です。アエロスパシアルAS350B2JA6098」は昨年のスカイスポーツフェアと同じ機体です。

▲石狩川の堤防を越えて最終進入、機首を上げて減速中

▲滑走路23エンドに着陸して乗客交代。ほぼ無風

▲モールの単発高翼機、Maule MXT-7-180A CometN666JA

これからスカイダイビングで高度5,000フィートまで上がります。

▲エクストラ300 と VOTEC 322 の模型飛行機2機でフォーメーション

▲ピュア・グライダー、Grob G102 Astir Club III/bJA2445)のファイナルターン

▲JA2445を曳航したモーター・グライダー、Scheibe SF-25C FalkeJA25RF)の帰投

昨年2018年は滝川で、その前2017年は美唄で開催された北海道スカイスポーツフェア、イベントの内容に大きな変化は見られず、マンネリ化しているようにも感じます。それも見方を変えれば、それだけ成熟していると言えるのかもしれません。

「スカイスポーツ」は意外に種類が多く幅が広いものです。自身の興味や嗜好が定まっている人はその道をより深く掘り下げてよし、まっさらな人は空へのあこがれを感じつつ趣味の幅広さに触れてよし、の素敵なイベントだろうと思います。ことし2019年は、前日の悪天候の影響なのか実機の展示数はここ数年に比べれば少なく、見劣り感が否めませんでしたが、風も穏やかでマイクロライトプレーンのフライトにヒヤヒヤすることもなく、ゆったり眺めることができました。若い人や子供たちに何かを感じてもらい、空に関わるステップを一歩踏み出す良いきっかけになることを願っています。

※ 写真はすべて、2019年7月21日、やぶ悟空撮影

コメント

  1. アバター イカゴロ より:

    An-2での旭川空港に引き続き、短い間ではありましたが今回当麻でもお会いできて嬉しく思いました。大凧イベント終了後、もしかしてと駐車場まで歩いて”やぶ悟空さん”の車を探してみましたが見当たりませんでした。本当にお暑い中、遠路お疲れさまでした。しかしながら、自分で歩いてみて分かりましたが、駐車場からイベント会場までの距離は半端なく長過ぎますネ。お客様ファーストでの航空啓蒙イベントとしては第一に”減点一”かもと感じました。加えて、今回のフェアのイベント内容に大きな変化は見られず、マンネリ化を感じるという”やぶ悟空さん”のご指摘にも同感です。内面から見た感じからも、主催者側や参加団体に自分も楽しんで参加し、その”来場者目線”に立って毎回の航空イベントを考え直すという、担当者意識が少し足りないなとも、今回のイベントを見て感じました。駐車場の件も然りではありますが、朝早くから並んだ熱気球やヘリ遊覧への誘導方法等々、お客様としてそれらを実体験してみると、残念ながら事務的なスケジュール処理と思わざるを得ない情景を多々見てしまいました。
    マンネリ化は航空イベントにかぎらず長期的に続けられる催事には避けて通れない課題と思います。だからこそ、主催者側や参加団体にとり”自分も常に楽しんでのイベント”というお客様感覚が、そのつどイベントごとに最低限必要な観念なのかもしれません。個人的にそんな気がした今回のスカイスポーツフェアでした。
    次回の全道的なフェアは鹿部かな?という話も聞いています。次回は江別S氏も誘い、鹿部温泉の湯上り後にでも気の合う仲間でイベント参加したく思っています。

    • やぶ悟空 やぶ悟空 より:

      大会の運営サポート、大変おつかれさまでした。「マンネリ」などと勝手なもの言いで失礼しました。
      空への興味も人それぞれですから、年ごとに改善や工夫を重ねていくのは運営側の並々ならぬご苦労があることと思います。ハズレがないようにするには、おのずと過去の成功体験をなぞることになり、大きな変化にはチャレンジしにくくなるものでしょう。空の高齢化改善策として、スカイスポーツも思い切って子供たちや若者にターゲットを絞るなど、今から布石が必要かもしれませんね。

  2. アバター AMIGO より:

    その通り!どこの航空祭も大小問わずマンネリ化ですね~。 おっしゃるとおり目的とターゲットを絞り中身を濃くすることが望まれます。たとえば丘珠は素人の期待を裏切らない(他と比べて)別格。航空祭は日常では絶対体感できないあの派手な爆音を身近で感じることだけでも価値あり。(流石伊藤組!)当麻、滝川、美唄に同じことをやれとは言っていません。(笑)