丘珠のフェスタ

札幌丘珠空港フェスタ 2019」の9月8日、静岡からのFDA(フジドリームエアラインズ)11時台の到着便は、ネイビーカラーの ERJ-175JA13FJ)でした。ことし納入されたばかりのピカピカ。FDAはエンブラエル機を14機も、それもすべて色違いで運航しているんですね。

丘珠空港は滑走路長が1,500メートルと、ERJにとっては短いので、特殊な運航を行っているそうです。そのため冬期間は就航することができません。(詳細はいずれ別の機会に)

さて、9月は空の日(20日)にちなんだイベントが多い月です。8~9日には新千歳空港でも「スカイ&オータム ドリームフェスタ 2019」が開催されていたようですが、そちらをスルーして丘珠へと向かいました。

▲ 札幌丘珠空港フェスタ 2019、HAC格納庫会場

丘珠のフェスタ会場は、空港ビルとHAC格納庫の2か所。ハンガー内には、モーターグライダー1機とヘリコプター2機、それに作業車両が1台、展示されていました。

▲ Grob G 109BJA2339(エアロスポーツ北海道)

モグラの操縦席に座らせてもらうことができます。インスタ向け撮影可。

▲ アエロスパシアル AS350B1JA9743(中日本航空)

丘珠の滑走路見学ツアーのバスが定期便の合間を見ながら出て行きました。新千歳空港ともなるとさすがに日中は無理なので、早朝ランウェイツアーが行われています。滑走路上にいて灯火が点灯する瞬間を目にすると、とても綺麗で感動します! 事前申し込みが必要ですが、どこかの飛行場で一度ぜひ。

AS350B1のローターヘッド

メインローターは3枚。フランス製のヘッドは米国と違っていて興味深いです。

AS350B1 エキュレイユ

350」は単発(似ているけど「355」は双発)です。カバーを開いて小さなタービンエンジンを見せてくれていました。

▲ アエロスパシアル AS365N2JA005H(北海道航空)

こちらの「365」は双発機です。これもフランス機。

AS365N2 ドーファン2

特徴はフェネストロンといわれるダクテッド・ファン。テールローターの機能です。

AS365N2のフェネストロン

かなり厚みがあって、おしり重そう。

▲ 飛行場で働く自動車

人気がないようでしたが、航空機に着いた雪や氷を取り除く車両です。バケットに乗って作業しますが、アームを動かす操作を誤って機体を傷つけないよう、バケット下の四隅にセンサーが付いています。

▲ タンク

タイプ-1 と タイプ-4、2種類の融氷剤が入っているみたい。「-1」は雪・氷や霜の除去(融氷)に用いられ、氷結防止剤を含む「-4」と組み合わせて使用されるそうです。

▲ ノズル

銘板には、Fire Fighting Equipment と書いてありました。火消し用でしたか。

「空の日」イベントとして開催されたこのフェスタ、ターゲットを小さな子どもたちに絞っているようで、子ども連れ家族で大いに賑わっていました。いいね! 空の日は「航空に親しみ、理解と関心を高めて」もらうことがねらいですから、次世代を担う子どもたちに楽しんでもらうことが大事でしょう。機関車トーマスと張り合えるような、空のキャラクターが現れるとイイんだけどな。

※ 写真はすべて、2019年9月8日、やぶ悟空撮影