昨年のことですが、思い立って「航空無線通信士」の国家試験に挑戦し、合格して免許をもらうことができました。航空会社のパイロットや航空管制官などには必要な免許です。
今回は、その免許証のカードをご紹介します。自動車の運転免許証と同じサイズのプラスチック製です。冒頭の写真には富士山が見えますね。こんなホログラムが入っています。
「免許証の番号」の、最初の「J」は「北海道総合通信局」を、「BO」は「平成28年度発給」を、「E」は「航空無線通信士」を意味するそうです。桜の花びらや総務省のスタンプのようなホログラムが見えます。
角度を変えると、波のような模様と4本の木も見えてきます。
さすがに裏面は特に面白味がありませんね。
ホログラムを入れているのは偽造防止のためなんでしょう。でも、偽造してまで入手したいようなライセンスなのかな~?
この免許証には「LICENCE」と書かれています。「-CE」だったかな?「-SE」じゃなかったっけ?「米:license」「英:licence」なのだそうです。試験科目には英語もあったのに、スペルを間違えたら恥ずかしいと思って辞書を引きました。
「航空無線通信士」(昔は、航空級無線通信士)は「航空通」と略すことがあります。航空関係の「通」(ある事柄をよく知っている人)みたいで、カッコイイですね。そんな理由ではないんですが、私がこの資格を取ろうとした事情や受験の話などは、また機会があれば取り上げるかもしれません。
※ 写真はいずれも一部加工してあります。
コメント
この記事を見て、自分も欲しくなりました。来年にでもチャレンジしてみます。
せっかく免許とったけど使う機会がなくて…。
来春にでも、モグラの訓練を開始予定であれば航空通の免許をとった甲斐があるのではないでしょうか。
無線の免許がないためソロに出られなかった経験があるので、これでいつでもOKですね。
流石やぶ悟空さんですね!うらやましいです
流石やぶ悟空さん!スバラシイ
dolce vistaさん、ありがとうございます。
仕事の都合で昔に取得した免許があるので「無線工学」の科目免除となり、少し楽させていただきました。