ステイ in チトセ

元海保のファルコン900、新千歳空港の44番スポットで滞在を続けています。Staying in Chitose. 新型コロナのため、移動は自粛中?!

退くハヤブサ」で紹介したとおり、米国の航空部品を扱う会社に売却され、N880ECという米国籍を取得した元海上保安庁所属のファルコン900(旧レジ:JA8571)は、今年1月に新千歳空港に飛来して以来、いちばん北端のスポット44に駐機しています。事情があるのでしょう、5月1日時点でも滞在を続けています。

▲ 新千歳空港のスポット44番(eAIPの図に加筆)

新型コロナウィルスが世界中に広まっているため航空会社は大幅に減便しており、空港の駐機場は飛ばない旅客機でいっぱい。新千歳空港も例外ではありません。小さめのファルコン900が長期滞在しているスポット44番に、もう1機、詰め込むことにしたようです。

▲ 後ろにピッタリ付いているのは誰っ?


▲ スカイマークのボーイング737-800でした。

写真では、ボーイング737の上反角に対して、ファルコン900の主翼は下反角のように見えます。大きな後退角を持ったファルコンを低い位置から撮影したのでそのように見えるのですが、実は、わずか0.5°ですが上反角を持っているそうなのです。三面図では直線っぽいけど、線を引いてみると確かに反ってました。

ファルコン900の上反角

「STAY HOME」「ウチで過ごそう」などと呼びかけられて久しく、北海道では緊急事態措置の解除もめどが立ちません。このファルコン900の「ホーム」が何処なのかはともかく、スポット44なら端っこだし邪魔にもならないでしょうから、当分「ステイ」したらいいよ。

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5月13日、久しぶりに新千歳空港に行ったら、N880EC ファルコン900はもう見当たりませんでした。ひっそりと米国に渡ったのでしょうね。

※ 写真はすべて、2020年5月1日、やぶ悟空撮影

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