5月も半ばを過ぎたというのに今さら「サクラ」かよ、という声も聞こえてきますが、寒冷気候の苫小牧周辺ではようやく満開を過ぎた見頃の桜もある…といったところ。
2020年は新型コロナ騒動で花見の宴会などはもってのほか、たまの陽気に自宅の庭で行う家族焼き肉でさえ新聞に批判の投書が載る始末です。感染を拡大させないための行動は、報道されるデータや専門家の意見などによく耳を傾けた上で自身の環境や状況に当てはめ、自らが判断するものでしょう。「自粛」の言葉だけを盲目的にとらえて他人の行動まで批判したり、「自粛警察」などといわれる危うい正義感が暴走したりもしているようです。心にもダメージを受け始めている人が増えているのかもしれません。
ま、マスク越しながらもちょっと深呼吸し、一歩引いた高みから冷静に考えてみましょうや。
▲ 雨も降っていないのに…。王子山(坊主山)の桜、冒頭の写真も
▲ 高丘森林公園で人知れず満開
▲ 山と湖と
▲ 花びらだけが散るんじゃなかったっけ? 鳥の仕業ですか
かなり遅い、ウェブ花見でした。
※ 写真はすべて、2020年5月、やぶ悟空撮影