V尾翼ボナンザ、新千歳に

地球ひと回り中の単発機、ビーチ P35 ボナンザが新千歳空港に降り立ちました。米国籍の古い機体 N9787Y で、パイロットは北海道本別町出身の 前田伸二さん。

▲ 2021年6月5日13時半ごろ、滑走路19Lに進入

▲ きれいな真っ赤な機体

▲ V尾翼が引き立つアングル

そして新千歳空港に着陸しました。

▲ 飛行航跡(Flightradar24)

前泊地は韓国のソウル。金浦国際空港から新千歳空港まで5時間半の空の旅。能登半島で少しコースが膨らんだのは…

▲ 飛行航跡(Flightradar24を編集・加筆)

…想い出の 能登空港を通過するためでした。

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▲ 燃料の補給

先ずは燃料です。タンクローリーじゃなくこの方法で。

▲ 愛機ルーシーとキャプテン前田

▲ “Aero Zypangu” プロジェクト

還暦まぢか、1963年製造の古い機体ですが、いろいろと世界一周に耐え得る改修がなされたようです。

▲ 「戻ってくるからちょっと待ってて」

前田さんは、大学生の時の交通事故で右目を失明しましたが、挫折を乗り越えてパイロットになる夢をかなえたそう。新型コロナ禍により祖国への入国が許されませんでしたが、フェンスを挟んで北海道のご家族に会うことができました。

https://www.facebook.com/aerozypangu/

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さて、もう行かなければ。

▲ 15時ごろ滑走路19Rから離陸

次の寄港地、ユジノサハリンスクへと向かいました。

▲ お気をつけて!

▲ 新千歳空港での飛行航跡(Flightradar24を編集・加筆)

ルーシー共々、ご無事でホームの Paine Field Airport に戻られますよう。

※ 写真はすべて、2021年6月5日、やぶ悟空撮影

コメント

  1. AMIGO より:

    着陸のエンジン音が結構大きくよかったですね。燃料はタンクローリーじゃなくて、「携帯タンク、これはいいですね~」と前田氏言ってました。能登半島経由ルート変更は女性管制官の配慮だったようで、前田さんも喜んでいました。 いつもながら、いい写真と説明ですね

    • やぶ悟空 より:

      悪天明けで少し風が残りましたが、晴れて良かったですね。この機体を狙うカメラマンが意外と多かったようです。